人々の足であり、ライフスタイルの象徴とも呼べる自動車。その自動車が、もしも太っていたら? その疑問を形にしたアーティストがいる。オーストリアのアーヴィン・ウームは、自動車を肉付けしてブクブクに太らせてしまったのだ。モフモフ~ッとしながら走るのだろうか?

彼は世界的に活躍する現代アートの彫刻家だ。自由な発想と大胆な作風でその名が知られている。その彼の近年発表した作品が、海外のインターネットユーザーの間で注目を集めているのだ。その名も「Fat Cars(肥満の車)」シリーズ。名前の通りに自動車を加工して太らせてしまったのである。

本来であれば美しい直線を描いているはずの自動車たちは、見る影もない。ブヨブヨのお肉(?)がライトを覆いつくし、たるんだ車体がタイヤの上に乗っかっているのである。どう考えても、普通に走るようには見えないのだ。

速い走りは望めないかも知れないのだが、ゆっくりとした快適なドライブを提供してくれそうだ。ちなみにアーヴィン氏はこのほかに「Fat House」(肥満の家)も手がけている。こちらも見た目通り、ゆるやかな暮らしを送ることができるかもしれない。いずれにしても、彼の自由な発想に感心してしまう。

参照元:urlesque(英文)

▼ 地面に着くほどダルダル

▼ ライトが見えなくなりそうだ

▼ こちらが肥満の家

▼ ゆるやかな暮らしを送れそうだ