焼肉レストラン『焼肉酒家えびす』が客に出したユッケ(生肉)で腸管性出血性大腸菌O-157とO-111による集団食中毒事故が発生し、4人の死亡者を出した騒動。同店のユッケを食べた多くの人たちが食中毒症状を出しており、感染した客たちの容体が非常に心配である。

マスコミの報道によると、大腸菌は『焼肉酒家えびす』で付着したものではなく、納入される段階で付着していた可能性があるという。そうなれば『焼肉酒家えびす』だけの責任ではなくなるが、そもそも『焼肉酒家えびす』自体の衛生管理が「ずさん」だったことが判明した。テーブルを拭く布巾と、客に出す皿を拭く布巾を共用していたのである。つまり、同じ布巾でテーブルと皿を拭いていたのだ。しかもユッケを素手で揉んでいたのだ。

これはインターネット動画共有サイトYouTubeに掲載された『焼肉酒家えびす』店内の動画で判明したもので、テーブルと皿を同じ布巾で拭くようすが映されている。いいかげんな飲食店は洗った食器をろくにすすがなかったり、布巾から雑菌の臭いがしたり、手を拭く布巾とテーブルを拭く布巾を共用しているが、『焼肉酒家えびす』もテーブルと皿の布巾を共用をしていたようだ。

そもそも布巾はヨゴレをとるための物であり、拭いたものを汚すためのものではない。もしも拭いたテーブルに雑菌がついていれば、布巾から皿に雑菌が移動することになる。見た目はキレイに見えても、布巾で拭いた皿には雑菌がついてるわけだ。

また、素手でユッケらしき肉を揉んでいるシーンも映されており、視聴者の間で物議をかもしている。その素手は手袋をしておらず、ユッケを揉んだあとはテーブルの布巾で指先を少しだけ拭き、その手で他のキッチン用品や調味料をいじくっていた。ユッケを素手で揉んでいる焼肉店は多いが、問題なのはその手が不衛生かどうかという点だろう。

さらに厨房で調理をしている店員が大声で叫びまくっており、唾液が飛び散っているのではとインターネットユーザーらが不安の声を寄せている。普通はマスクをして調理をしたり、マスクをしていなくても「叫ばない」などの配慮をしている店が普通だと思うのだが……。ましてや生で食べるユッケを扱っているのだから、唾液が入らないように配慮すべきである。

『焼肉酒家えびす』は数年前まで肉の衛生チェックをしていたらしいが、ここ最近はそのチェックをしていなかったという。あるゆる点において衛生管理がだんだん適当になっていったのかもしれない。

参照元: YouTube hutarika8.