携帯電話を充電できる夢のような自転車が日本で販売されているのをご存じだろうか。これさえあれば、どんな災害時でも鬼に金棒かもしれない。

この電動アシスト自転車は約8mの走行で、携帯電話約3分の電気を発電することができ、100mの走行であれば約39分の通話が可能になる。さらに、約20kmの走行であれば約130時間の通話が可能だ。この130時間は、携帯電話39台分に当たる。

約8m=約3分
約100m=約39分
約20km=約130時間(5日と10時間、連続通話が可能)

もちろん、この電動アシスト自転車で発電したものを、走行にまわすことも可能で、「アシスト」というスイッチに切り替えれば、楽に坂道などを走り抜けることができる。

一方で、充電したい場合は、「充電モード」にスイッチを切り替えれば発電可能。レベルは3段階あり、設定が大きければ人への負荷も増える。また普通の自転車としての利用も可。

この自転車のメリットは、家庭用電源からでも充電可能で、かつ人力発電もでき、それらを走行にも携帯電話にも利用できるといったところだろう。

ちなみに、この電動アシスト自転車にはいくつかのタイプがあり、基本的にはそれぞれのライフスタイルによってチョイスして頂きたいが、あえて編集部がオススメするなら、『aero assistant angee +L』 115,500円(税込)だ。形状は『aero assistant 207 +N』109,200円(税込)の方がカッコイイが、前者は5.0Ahリチウムイオンバッテリーで走行距離が大幅にアップしているためである。

とはいえ、大きい買い物であることには間違いないので、まずは、この自転車を販売している店舗に行って検討してみてはどうだろう。

参照元:kanshin.com

▼形はかっこいい。『aero assistant 207+N』109,200円(税込)<ニッケル水素3.6Ah>