ロケットニュース24読者からの情報で選ぶ、東京で最高にウマいチャーハンを決めるこの戦い。9回目の訪問となる今回は、新宿ミロードのテナントとして入っている炒飯専門店「口福炒飯楼」(コウフクチャーハンロウ)のチャーハンだ。

このレストランは中華料理店のなかでも珍しく、炒飯専門店として有名な店である。客層は女性が多く、グルメサイト『食べログ』の新宿炒飯ランキングでも上位にくるほどの人気ぶりである。しかし新宿は有名店でも美味しくない中華料理店が多々あり、実際に食べてみないことには「オススメできる!」とは言えない。

今回食べたのは、「レモン炒飯」だ。鶏肉をメインの具材としてレモン果汁で味付けされた珍しい炒飯である。ロケットニュース編集部の評価は以下の通りだ。

【総評】最高五つ星評価
味:★★
レモンの風味が強く、非常にサッパリとした味わいの炒飯である。パラパラッとした水分少な目のご飯、脂身のない鶏肉、その双方にうまく染み込んで新しい美味しさを作っている。しかし、レモン果汁の自己主張が強いため、ダシや鶏肉本来のウマ味が負けてしまっており、炒飯というよりレモン風味ご飯という印象を受けた。炒飯という調理法を使った「別の料理」として食べたほうがいいだろう。そうすることで、「炒飯だと思ったのに……」ガッカリ感がなくなるはずだ。

量:★★★★
女性が多い店なので量が少な目かと思ったら、そんなことはなかった。同料金で普通盛りを大盛りにすることができるのだ。大盛り無料の店は味が大味になることが多かったり、あまり味に注力していない店が多いのだが、この店の炒飯はどれも繊細な味をしているので、キッチリとした味の炒飯を大盛りを楽しむことができる。

コストパフォーマンス:★★
価格は1180円だが、単品販売はなくセット注文になるので高額とはいえない。炒飯、スープ、スイーツ小皿2つ、選べる点心2つ、サラダがついて1180円なら、むしろ安いといえる。だが、普通の定食屋では600円程度で炒飯が食べられるわけで、炒飯にそこまでお金をかけたくないという人もいるはず。そう考えるとやや割高かもしれない。

・お店のデータ
店名: 口福炒飯楼
住所: 東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急新宿ミロード9F
営業時間: 11:00~23:00
定休日: 新宿ミロードがお休みの日
最寄駅: JR新宿駅ほか

写真: RocketNews24.