4月17日、枝野官房長官が初めて被災地の福島県南相馬市で市長と会談し、原発20キロ圏内の行方不明者捜索現場を視察した。

それだけ聞くと枝野官房長官の現場主義を感じさせる行動のように思えるが、彼の服装があまりにも「ガチすぎる」とネット上で冷ややかな笑いが起きている。

ANNなどの報道を見ると、被災地で職務に励んでいる方々の服装は「不織布マスク、簡単な防護服、長靴」に対し、枝野官房長官は「3M 防塵マスク(放射性物質対応)、ゴーグル、全身を完全に覆った防護服」のまるで原発作業員の方のような出で立ちで明らかに浮いていた。さらに視察もすぐに終わらせ、直ちに帰ってしまったという。

この完璧すぎる装備と迅速な行動に対し、ネットユーザーは以下のような反応を示している。

「完全武装ワロタ」
「そら放射能怖いだろうからサッサと帰るだろw」
「ロトの鎧手に入れて嬉しくなっちゃった感じか」
「こんなかっこされたらそらふぐすまやばいと風評よぶわww」
「マスコミの前でこんな格好で練り歩いたら、ここはこの装備がないとたいへん危険ですってアピールしているようなもんだろw」
「たった20分の視察だったのに顔の色と汗がすごかったよほど怖かったんだろうなw」
「もう枝野がガイガーカウンターでいいんじゃね 最高の放射能計測器だよ」
「枝野完防長官」
「フルアーマー枝野 見参!!」
「福島県の野菜を食うパフォーマンスが意味ない」

ちなみに福島原発により近い、5~15キロ圏内の浪江町で取材を行った記者も被災地で職務を行っている方とほぼ同じ服装だったが、特に問題になる量の放射線は浴びていなかった。事故後に長期間被災地に取り残されていた動物たちについても同様なので、20キロ圏内であれば現地作業員と同レベルの装備で良いはずだ。

現場重視の姿勢を見せるのは良いが、現地作業員と同じ服装程度にとどめておく事は出来なかったのだろうか。なるべくテレビなどの報道を見ている人々が不安になるような行いは謹んで頂きたいものである。

イラスト:ロケットニュース24