日本三大秘境のひとつとも言われている滋賀県。琵琶湖に近江牛に彦根城の「ひこにゃん」と、有名なものも数多いが、謎も多い場所でもある。
例えば滋賀県の住宅街で、やたらと目にする謎の看板。小さい子どもが今にも道路に飛び出そうとしている――という看板なのだ。これは一体……?
実際に滋賀県に出向いて住民に聞き込みを行ってみたところ、これらの看板は「飛び出し坊や(飛び出し小僧)」と呼ばれており、文字通り「子どもの飛び出しに注意セヨ!」といったシグナルなのだとか。昔からあるらしい。
とある坊やは物陰に隠れるように設置されていたり、約3メートル間隔で飛び出し坊やが飛び出しまくる、一瞬の気も抜けない路地もある。
さらに調査を続けてみたところ、単なる坊やではなく、少女タイプのものがあったり、ドラえもんののび太くんタイプ、果ては味のあるタッチの「マリオ」タイプまで、様々なタイプが確認できた。
「えっ、東京にはないのぉっ!? ほんま~!」と驚く東近江市在住の主婦(60)。あまり東京では見たことはないが、調べてみたところ、様々なバージョンが日本全国に散らばっているという。
写真:ロケットニュース24
▼女の子バージョン
▼こんな女の子も
▼隠れてる!
▼のび太くん!
▼げんきいっぱいだ!
▼こんなのも
▼マリオキター!
▼曇っててよく分からないが、この路地の奥は琵琶湖だ
▼ダブル!
▼ほのぼのタッチ
▼いろんなタイプがあるぞ