2011年4月3日、俳優であり声優の小山剛志さんの呼びかけにより、急遽、秋葉原のヨドバシカメラで募金活動が行われた。この呼びかけにタレントで声優の平野綾さんをはじめ、多数の声優・アーティストが賛同し、募金箱を持って立つことに。

しかし会場にあまりにも多くの参加者が詰めかけ、開始1時間で入場を制限を実施。それを知らずに、後から後から募金参加者が詰めかけ、長蛇の列ができる事態となった。

この活動は、『東日本大震災 チャリティープロジェクト STAND UP! JAPAN 2011 中央共同募金会』の一環で行われたもの。小山さんが3月31日に開催を自身のブログで発表。彼の呼びかけに賛同した平野さんのほか、福山潤さん、榊原ゆいさん、浪川大輔さん、米倉千尋さん、石川英郎さん、桃知みなみさん、石井真さん、ジョイまっくすさんが募金箱を持って立つことになったのである。

当日、15時から2時間の予定で行われたのだが、開始前から店舗前に長蛇の列ができ、16時の段階で募金参加を制限することとなった。それでも後から来た参加者は列の最後尾に次々と並び、一時は店舗前の道路にまではみ出すほどに。最終的に、どれだけの参加者が募金できたかは不明だ。

やむなく参加できなかった人は、「これなら、列を進めるより募金箱の方が動いた方が良かったんじゃ……」と漏らしていた。できれば今回だけに限らず、改めて募金活動を実施して頂きたいものだ。

写真:ロケットニュース24