2月後半に、モトローラ社のタブレット端末「Xoom」の発売にあたり、音楽などのコンテンツ販売を行う「Google Music Store」がサービスを開始するとの噂がささやかれていた。このサービスについての続報が届いた。それによると、現在テスト段階に入っており間もなくその全貌が明らかになる。どうやら、アップル社の「iTunes」とは一線を画すようだ。

IT情報を扱うcnet.newsによると、2月後半の段階で同サービスは、iTunesの対抗馬になることが予測されていた。ダウンロードがメインのコンテンツ販売が行われるものと見られていたのだが、どうやらそうではないらしい。関係者の話では、Googleは音楽ライブラリを同社のサーバーに置く権利を求めて、4つのレーベルと交渉を続けているとのことだ。

つまり、ダウンロード販売するのではなく、楽曲を自社サーバーに置き、ユーザーはストリーミングでこれらを視聴することができるようになると見られている。端末を問わず、サイトにアクセスすることにより楽曲を聞くことになりそうだ。

具体的なサービスの開始予定については明らかにされていないのだが、cnetは5月に開始されるものと予測している。果たして、どのようなサービスになるのだろうか。GoogleMusicの今後に注目したい。

参照元:cnet.news(英文)