アインシュタインの推定IQを超える知能指数を持つ12歳の少年が現れた。そのIQなんと170。現在インディアナ-パデュー大学インディアナポリス校(以下IUPUI)で年上の同級生たちと机を並べ、宇宙物理学を学んでいる。

ジェイコブ・バーネットくんは8歳の時にIUPUIに入学。たった2週間で微積分、代数学、幾何学、三角法を独学で勉強し、難なく試験をクリアしての入学だった。高度な内容の授業でも常にその一歩先を行く質問を投げかける。小さなクラスメイトに最初こそ戸惑った学生たちも、今ではわからないところをジェイコブくんに教わっているそうだ。

そんなジェイコブくんだが、実は2歳になっても言葉を喋らず、知能障害があるのではと両親を心配させていた。自閉症の一種であるアスペルガー症候群(高機能自閉症)と診断された彼は、3歳で5000ピースのパズルを完成させるという類まれな集中力を見せ、成長するにつれ紙に幾何学模様や計算のようなものを書き始め、やがて窓に公式を書きなぐるようになったという。

相対性理論を自己流に解釈しているビデオを半信半疑の家族がプリンストン高等研究所に送ったところ、「彼は理論の中で天体物理学や理論物理学の最も難解な問題にも取り組んでいる。解けたらノーベル賞も夢ではない」と専門家を感心させたという。

またジェイコブくんはビッグバン理論を「計算上ありえない」と否定。頭に数字が浮かんできて眠れない夜は、ビッグバン理論を覆すため計算に励む。

「ボクが家族に数学の話をすると、みんなポカーンとするんだよね」とジェイコブくん。母親のクリスティンさん(38)は、「私は数学で落第点だったのに誰に似たのかしら……」と不思議がる。

IUPUIの教授陣の評価も高く、卒業後は研究職に就くよう勧められている一方で、「テレビゲームも好き」と子供らしい一面も持つジェイコブくん。今後の活躍に期待がかかるが、二度と来ない少年時代も楽しんで欲しい気がする。

参照元:Mail Online(英文)