震災情報を国民に伝えるため、連日不眠不休で記者会見を開く枝野官房長官。彼の働きぶりはインターネットでも話題になっており、一部では105時間寝ずに働いたともささやかれている。そしてツイッターでは彼の睡眠不足を心配して、#edano_nero(枝野、寝ろ)というハッシュタグまで登場し、枝野長官は一躍時の人となった。

しかし彼の奮闘ぶりは日本国内だけでなく、海外でも取り上げられ始めている。イギリスのニュースサイト「Telegraph」は、「危機の中のジャック・バウアー、枝野幸男(Yukio Edano, the ‘Jack Bauer’ of the crisis)」という見出しで、彼の働きぶり、そして日本での称えられぶりを綴った記事を掲載した。

Telegraphは枝野官房長官に休息を促す#edano_neroハッシュタグについて触れ、その称えられようから「枝野幸男は、地震・津波危機の思いがけないヒーローとなった」と記事の中で書いている。

また、疲労も関係なしに働く枝野官房長官を、アメリカの人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の主人公ジャック・バウアー捜査官になぞらえて、あるツイッターユーザーが「枝野さんがやっと就寝されたそうで。実に105時間ぶりだとか。105時間といえば、4日間以上。『24』にすれば4シーズン分。つまりジャックバウアー4人分です。ありがとう!日本のジャックバウアー!!」とつぶやいたことにもTelegraphは触れ、今や枝野長官の活躍ぶりは世界に知られることとなった。

Telegraphは枝野官房長官の他に、自衛隊の連日の救助活動を心配して生まれた#jietai_taberoハッシュタグ、そして菅総理のこれからするべきことについてツイッターユーザが作り出した#kan_okiroハッシュタグと、#kan_neteroハッシュタグについても言及している。

様々な批判を受けながらも、官房長官という重大な職務をまっとうする枝野幸男氏。その己の身を顧みず国民のために働く姿は、まさにヒーローそのものである。
(文=田代大一朗

参照元:Telegraph