今週、ニューヨークタイムズ(The New York Times)が「日本の世界最速列車構想」と題して、JR東海によるリニア新幹線建設を紹介した。

「日本は、5兆円を超える建設費用をつぎ込んで時速約498キロメートルの世界一速い列車を創ろうとしている。現在は95分かかる東京-名古屋間を40分で結び、完成は2027年の予定。最終的には、2045年に大阪までつなげる計画だ」

オバマ大統領は就任以来、高速鉄道網建設についてたびたび言及しており、先週、アメリカ政府は議会に対して、鉄道網構築のために6年間で530億ドル(約4兆4000億円)を投じることを求めた。

車社会のアメリカは、鉄道に関して世界から後れをとっている感は否めないが、今回の記事に対しては様々なコメントが寄せられている。ここで一部を紹介しよう。

「34年後? 時間かかりすぎ」
「アメリカに新しい鉄道網を作ろうとしたら、個人や公共の土地が奪われ、鉄や木材などの資源も大量に使用されて、建設過程で環境破壊が進む。飛行機のほうが速くて効率的だから、新しい鉄道なんていらない」
「雇用もうまれるし、世界経済で競争していくには必要」
「なんで飛行機があるのに列車なんか使うの?」
「飛行機より高速鉄道のほうが環境に良くて、飛行場や飛行機を作るより費用も抑えられるから鉄道を建設していくべき」
「鉄道の窓からの眺めは素敵だけど、飛行機の窓からは雲しか見えない」
「2045年までには空飛ぶ車ができてるかも」

空飛ぶ車ができているかどうかは別として、日本の技術は世界に誇れるものだが、このリニア新幹線が2027年でもまだ世界最速かは疑問だ。

参照元:The New York Times(英文)、Huffingtonpost(英文)