約30本分のカルピスから1個しか作れない、幻の『カルピスバター』をご存知だろうか? カルピスは甘くて美味しい乳酸菌飲料だが、カルピスを製造する工程で生まれる脂肪分を使用して作ったのが『カルピスバター』なのだ。つまり、カルピスの副産物なのである。

カルピス約30本で1個しか作れないため、出荷される数が非常に少なく、一部のスーパーやデパ地下でしか購入する事ができない(インターネット通販でも購入できる)。しかも価格が約1400円もするため、非常に高価で高級品。でも、カルピスから生まれたバターってどんな味がするんだろう? ということで、実際に食べてみることにした。

『カルピスバター』は高級品のため、売っている店をなかなか見つけることができなかった。しかし新宿高島屋のデパ地下で売られているのを発見! 1470円で購入し、美味しそうなパンも買ってさっそく編集部で食べてみた。

パンに塗って一口食べてみると……。えっ!? なにこれ! ええっ……!? えーーーっ! すっげぇえええええええウマイ! ウンメメェェ! バターを食べてこれほど感動したことはない。確かにバターはバターなのだが、バターよりもミルクのような味わいがし、非常に濃厚&ミルキー! さらに脂肪分のしつこさがいっさいなく、バターでありながら「まったく新しい未知の物」を食べているかのようである!

ちなみに、『カルピスバター』には複数の種類があり、業務用と市販用、無塩と有塩があるので、好きなものを購入するといいだろう。インターネット通販で売られている『カルピスバター』は業務用のものが多いようだ。味に違いはないと思われるが、食べ比べするのも楽しそうである。今回食べたものは無塩だ。

ここでひとつ、『カルピスバター』の美味しい食べ方を伝授したい。高価だからとチビチビ使うのではなく、豪快にスプーンですくい、パンにたっぷりと塗って食べよう。そうすることで『カルピスバター』本来の美味しさと濃厚さを十分に堪能することができるだろう。

写真: ロケットニュース24.