普段からまわりをよく見て時代の流れを把握しつつ、自分に似合うファッションを追求する世界中の女性たち。知り合いから「それ、いいね」なんて言われた日には、してやったり! と心のなかでガッツポーズ。特に安物の小物アイテムが褒められたりすると、「こんな小技に翻弄されおって」と、しめしめ感情まで芽生えます。

ところが、女性が思う「イイ感じ」と、男性が思う「イイ感じ」には、若干のギャップがあるようです。そこで今回は、年齢や職業も違う男性複数名から事情徴収。彼ら思う、女性の「残念ファッション」と「いいかもファッション」をまとめてみました。

【残念ファッション】
・スウェットパンツ
圧倒的多数で「論外」とされたのが、部屋着の王道スウェットパンツ。最近は減ってきた印象がありますが、未だにスウェットで外出する女性も多いらしいです。「理解できない」「ヤンキーだからって、何をしてもいいわけではない」と手厳しい意見が続出しました。

・レギンス
美脚に見えるし、なによりカワイイ。それでいて今の季節はあったかい! と、攻守にわたってバランスのとれたレギンスは女性にとっての心の友。しかし男性からは「ちっともかわいくない」「心底残念だ」「これは『逃げ』だ」「プロレスラーのヒロ斎藤みたいだ」とダメ出し続出。

・ムートンブーツ
ブームはすでに過ぎ去った感がありますが、何かと使い勝手の良いムートンブーツも男性からはNGの烙印。「エスキモーかよ」「お風呂掃除に使うスリッパみたい」と言いたい放題。しかし「これ履いてるヤツ多すぎ」と、オリジナリティ感が無いのがダメらしいです。

その一方で、ウエスタンブーツには「私服のプロレスラーみたいだ」とダメ出し。長めのエンジニアブーツには「暴走族みたいだ」とダメ出し。何を履けば良いのでしょうか……。

・変なズボン
ズボンと言っても様々な種類がありますが、「モンペみたいなの履いたヤツがいる。あれは本当に論外」「MCハマーみたいな、股のラインが低いのを履いたヤツも論外」「ピエロみたいな、テロンテロンでカラフルなのも論外」あたりのものが論外らしいです。

・かばんにでかいマスコット
特に若い女性(学生を含む)に多いのが、かばんに大きなマスコットをジャラジャラと付けるオシャレ技。働く女性にはあまり関係ないジャンルですが、世の男性たちは、「アホかと思う」「バカ丸出し」と若い女性にも容赦ない。「ただし可愛い女子高生なら許す」とも。

・小さい紙袋
小物を入れるのに便利な小さいサイズの紙袋。オシャレなお店の紙袋は、そのままオシャレなので通用しているかと思いきや……。「貧乏くさい」「かばんも買えないのか」と非難続出。「どうせなら虹色のビックカメラ紙袋にしやがれ。そしたら認めてやらあ」との意見も。

・新聞
ファッションアイテムなのかは微妙ですが、「このご時世に、電車内で新聞を読む女性はどうかしている」と誰かが発言したことに男性軍団は大いに反応。「特に日経新聞を読んでいる女は十中八九ブス」「みんな勝間(和代)みたいな顔してる」と大盛り上がり。「何を考えているのか分からない」と、恐怖を感じる男性も中にはいました。

・似合っていない帽子
厳しすぎる男性たちのダメ出しは帽子までに及びました。「毛の生えたフワフワしたやつはダメ」「ルパンの次元大介みたいな帽子もダメ」「ベレー帽もダメ」とダメ出し連発で、「結び紐の付いた、ラガーメンみたいなネパール帽子(ネパールニットキャップ?)は、デカ顔のヤツが被るとキッツイ」とも。しかし「小顔なら何被ってもいい」と勝手すぎる結論に。

・微妙に古い携帯電話
さすがに「白黒画面で3和音」な化石ケータイを使っている人はもういないと思いますが、ビミョーな型落ちケータイを見ると男性諸君はガッカリするそうな。「めちゃ小さい画面でメールとか書いてたりすると、あー、この人は……って思う」など。しかし、逆に「バリバリ携帯使いこなしまくってます感が出てると、それもまた引く」とも。iPhoneなどのスマートフォンが無難なのでしょうか。

・携帯電話ののぞき見防止シール
もはやファッションではありませんが、女性のケータイに貼られた「のぞき見防止シール」がまた腹立たしいそうです。「誰も見てねえよ!」「自意識過剰すぎ」「そのシールがキャラクターモノだと余計に腹立つ」と言いたい放題。「誰も見てねえよ」と言いつつ、しっかりチェックしてるじゃないですか!

一方、そんな辛口評論家軍団が「いいかも」と思うファッションは以下の通りとなっています。

【いいかもファッション】
・メガネ
圧倒的支持を受けたのが他でもないメガネです。「メガネをかけているだけで知的に見える」「素顔を見たくなる」「メガネをかけることにより、美人は超美人に、普通の人は美人に、ややブスでも普通クラスになる。それがメガネパワー」と各自、持論を展開。伊達メガネでも良いので、いくつか用意しておいても損はなさそうです。

・短めのスカート
ミニ! ではなく膝上ラインがよろしいらしいです。「下品になるか地味になるかの境界線、それが膝上」「がんばってるな! と思う」「応援したくなる」と好印象です。

・タイトな服
男性が求めるのは、フワフワよりもピチッ! らしいです。「体のラインがクッキリと分かる服をきている女性を見ると、こちらもシャキッとなる」「気合が入る」と、尊敬にも似た感情を抱いている様子。また、胸元をアピールする服に関しても「いいじゃないか」「勝負を挑んできたな、という感じ」と評判がよろしいです。

・ワンピース
上衣とスカートが一続きになっているワンピース(通称ワンピ)は、女性の服装として長い長~い歴史があるそうな。そんなワンピは、今の時代も男性陣に大人気。「とりあえずカワイイ」「スタイルがモノを言うけど、カワイイ子がワンピだとマジやべぇ」「抱きしめたくなっちゃう」などなど。定番が人気なのでしょうか。

・上品な網タイツ
使いどころが難しい網タイツ。「上手に組み合わせてるのを見ると、ほぉ……と感心する」「ふむ、なるほど……となりますな」「勝負を挑んできたな、という感じ」などなど、下品な印象を与えなければウエルカムらしいです。「負けに負けて、黒ストッキングでも許す」との声も。ただし「レギンスは認めない」と念を押されました。

想像以上に女性のファッションを注視していた男性たち。彼らに媚びることなく、今日も私はレギンスを履くぞーっ!

寄稿:Pouch

写真:Pouch編集部