1月末からアメリカでは全土で寒波が吹き荒れており、各地で深刻な雪の被害が相次いでいる。飛行機は国内外便合わせて5000便が欠航、高速道路も各所で通行止めとなり、交通は麻痺状態が続いているのだ。1月31日に、雪雲の様子をNASA(アメリカ航空宇宙局)が衛星写真を公開したのだが、アメリカの約3分の1が分厚い雲に覆われているのである。

画像は国立海洋大気圏局が管理する衛星「GOES-11」と、「GOES-13」により撮影されたものだ。そのデータをメリーランド州のゴダード宇宙飛行センターで15分ごとに解析しているのである。

画像を見ると、アメリカ全土が雲にすっぽりと覆われ、陸地はおろか海さえも良く見えない。そして雪雲の層はかなり厚く、まるで米大陸に重くのしかかっているようにも見えるのだ。

この状況に市民は、「雪解け水による水害が心配だ」、「山間部は雪崩に注意しないと」など、2次災害を危惧する声が上がっている。ちなみにこの大雪は、近年唱えられている「地球温暖化説」と真っ向から対立するような状況であり、この説を声高に訴えた「アル・ゴアが泣く」と指摘するネットユーザーもいる。たしかにこの記録的な豪雪を前にして、「温暖化が進んでいる」と言っても、疑問符が浮かぶのではないだろうか。いずれにしても、できるだけ早く寒波が去ると良いのだが……。

screenshot:huffingtonpost.com


■参考リンク
THE HUFFINGTON POST(英文)