イギリス史上最年少のおじいちゃんは29歳だが、ここにまた弱冠30歳のおじいちゃんが誕生しようとしている。現在29歳、14歳の娘が8月に出産予定だ。

サウスウェールズ出身のこの青年(娘のプライバシー保護のため実名は非公開)自身も、父親になった1996年当時14歳だった。人のことは言えないはずだが、自分の娘が妊娠中と知った時には怒りを覚えたという。

「歴史は繰り返すってやつだね。若いおじいちゃんになるのは悪くないけど、娘が妊娠してると知った時はさすがに腹が立ったなぁ。十代で親になることの大変さは僕自身よく分かってるから、同じ道を歩ませるなんて……。でも娘が産むと決心した以上、生まれてくる子供を喜んで迎えるつもりだよ」。

青年の母親(47)は、彼を産んだ時18歳だった。孫の妊娠に最初はショックを受けたが、今ではひいおばあちゃんになるのを心待ちにしているそうだ。

「僕の母の母も、そのまた母も健在だよ。生まれてくる子供にとっては『ひいおばあちゃんのおばあちゃん』になるわけだ。6世代が同時代を生きている家族なんて、なかなかないよね」。

ちなみにこの青年、現在無職で、娘およびその母親とは同居しておらず養育費も払っていないらしい。マスコミ各社を回って娘の妊娠騒動を売り込んだことで、ご近所には「タカリ屋」、「怠け者」呼ばわりされて、評判は最悪とのことだ。

日本では男性の平均初婚年齢が30歳を超えた。その年で孫ができるかと思うと、何だか想像しただけで急に年を取った気になってしまうのは記者だけだろうか。
(文=長谷川彩子)

screenshot:dailymail.com

■参考リンク:
DailyMail(英文)