「華の都パリ」、誰もが憧れる世界有数の観光都市。そんなパリに大規模な地下都市が存在することはあまり知られていない。

ローマ時代に採石場としてスタートした地下都市は、18世紀には死体の悪臭を封鎖するための地下墓所「catacombs(カタコンベ)」、そして第二次世界大戦時にはレジスタンスの秘密基地として拡張を続けた結果、今では全長数百キロ(?)にもなる巨大迷路と化している。

そんな得体の知れない地下都市は探険好きな人たちのロマンをかき立てる。案の定、パリには「カタフィル」なる地下愛好家が多数存在する。

そして、彼らには「三つのルール」がある。

ルールその1:
地下に持ち込んだものは(あなた自身を含め)すべて地上に持ち帰らなければならない。これは観光客であっても絶対に従わなければならないルールである。

ルールその2:
地上での生活には触れないこと。誰もあなたの職業や学歴には興味がない。そういう話は地上の世界でのみ語るべし。

ルールその3:
誰も信用しないこと。地下都市は、膨大な数のトンネルと階段が様々な地下室と接続されており、誰もその全貌を知らない。地上への出口に導いてくれるのはあなたの直感のみである。

ヨーロッパの歴史が刻まれているパリの地下都市「カタコンベ」、下手な洞窟探険よりスリリングで面白いかも知れない。

screenshot:offbeatearth.com












■参考リンク
OffbeatEarth(英文)