以前『3つの巨大宇宙船が地球に接近中!2012年12月に到着する恐れアリ』という記事をお伝えしたが、それにも関わる新たな見解をここに記したいと思う。これはオカルトとか「恐怖の宇宙人」といった類(たぐい)の話ではなく、極めて日常的かつ現実的な話である。

この広大な銀河系には、漂流する無数の知的生命体が乗った宇宙船が存在する可能性がある。かつて理論物理学者のスティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士は、この銀河系に存在する知的文明を持った惑星が200万は存在するだろうと明言している。しかし、100年と持たずに絶滅しているとも語っている。自分たちでは使いこなせないオーバーテクノロジーを手に入れたことで、自滅してしまうというのだ。

地球に住むわれわれ人類も、科学的なテクノロジーを手にして間もない存在だ。この現代で核戦争が起きれば、ひとたまりもなく地球が死の星となってしまうだろう。そんな愚かな行為により死滅したくはないが、この銀河系にはそのように滅びてしまう知的文明が無数に存在するというわけだ。

しかし、滅びてしまうほどのオーバーテクノロジーを持っているという事は、宇宙船を作るテクノロジーもあるということ。それらの惑星に住んでいた知的生命体たちの一部が巨大宇宙船に乗り込み、他の惑星へと脱出している可能性がある。つまり、「種の保存」という点では滅びていない可能性があるのだ。

とはいえ、オーバーテクノロジーで惑星を滅ぼしてしまったわけで、宇宙域を縦横無尽に行き来できるほどの科学力は持っていないと考えられ、ある程度の目標宇宙域や惑星はあるものの、あてもない、保証もない宇宙漂流の旅をしている可能性がある。そのような宇宙漂流の宇宙船が、無数に銀河系を漂っている可能性があるのである。

それゆえ、太陽系に比較的近い宇宙域を漂う知的生命体の宇宙船が地球を目指して航行していてもおかしくなく、それら宇宙船の船団が地球を居住惑星、つまり第二の母星とするべく向かっている可能性は否めない。また、今後数百年以内に人類がそのような宇宙船や生命体と遭遇する可能はきわめて高い。銀河系に常時200万の知的文明があるとすれば、地球人と異星の知的生命体の遭遇が「ありえない」と考えるほうがナンセンスである。

また、それらの宇宙船は1~2年なのど短期的な航行ではなく、100年、200年、300年、場合によっては1000年レベルの航行を続けている可能性があり、知的生命体が何世代にもわたって宇宙船を生活圏として生きていると考えるのが妥当だ。

この宇宙に常時200万の知的文明があるとして、そのほんの一部が滅びる事なくさらなる科学技術を手に入れ、ワームホールなどのワープ技術や装置を開発し、宇宙のあらゆる宇宙域へと異動している知的生命体たちもいるはずだ。そのような知的生命体はすでに存在として「神」の領域へと踏み込んでおり、他の知的生命体や文明、惑星に関与しない存在となっており、われわれ地球人をはじめとして知的レベルの低い生命体の前に存在を現すことはないだろう。万が一、私たちの目の前に現れたとしても、それを地球人が認識できないし、もしくはオカルト的な存在として見られて終わりだろう。

photo:flicker/gsfc
(執筆 / トップ・アンダーソン)Top Anderson.