共同購入することでオトクな価格で品物を購入する事ができるクーポンサイト『グルーポン』で、10500円(通常価格21000円)のおせち料理を500セット売ったものの、内容があまりにもお粗末だったためインターネット上で大問題になっている騒動で、新たな情報が入ってきた。

このおせち料理を販売したのは『バードカフェ』という飲食店で、その代表取締役社長・水口憲治氏(2011年1月1日に責任をとって辞任)が昨年末「おせちで、一店舗分の売り上げになった(^ ^)次も仕掛けますd(^_^o)」と『Twitter』で発言していたというのだ。『グルーポン』と提携しているので色々と諸費用がかかっていると思われるが、単純計算で約500万円の売り上げがあったわけで、社長としてもウハウハだったわけだ。

おせち料理の内容があまりにもお粗末だった事に関して社長は「500セットの調理と詰め込みに予想以上の時間がかかり納品が遅れるという事態が発生してしまいました。出来ないと判断しキャンセルの依頼をするべきところを、出来ないものを無理に行ったことがこのような事態を招きました」とコメントしている。

ウハウハ状態から一気に失墜した社長だが、消費者として許せないのは「社長が売り上げ金額だけを見て歓喜し、もっとも重要視すべき客へ提供するものをまったく見ていなかった」という点である。インターネット通販や外食は売れればいいというものなのだろうか? 売れる仕組みを作るのは楽しい事かもしれないが、客の事をまったく考えない飲食店のおせち料理を正月早々あてがわれた客はとんだ災難である。

screenshot: Twitter.