日本の注目は海老蔵に集まり、世界の注目はウィキリークスに集まっているが、世界中のオカルトファンは季節を問わずUFOに注目している。日々アップされる世界各地からのUFO目撃情報に、熱心なファンたちは横綱審議委員会のごとくジャッジを下す。

海老蔵会見で日本が揺れた7日の夜、またひとつのUFO動画が撮影&アップされ、世界の論客たちによって熱い議論が交わされている。撮影場所はオーストラリア。撮影日時は7日の夜(現地時間)だというから、湯気がたつほどの撮れたてUFO映像だ。

問題の動画を見ると、なるほどたしかにUFO風。猛烈な光を放ちながら、ゆっくりと飛行しており、UFO機体の窓が回転しているようにも見える。もしもこれがUFOだとしたら、形状はおそらく円盤型であろう。

この動画に対し、海外のUFO審議委員会の論客は

「なぜズームをしなかった」
「飛行機じゃねえの?」
「オーストラリアのどの辺だ?」
「なぜズームをしなかった……」
「この電柱や建物から判断すると、おそらく南部だろう」
「天井照明じゃねえの?」
「なぜズームをしないうえに、途中で撮影をやめたのだ!」

などと、熱い議論を繰り広げている。

ちなみに観光名所としても有名な「エアーズロック(ウルル)」の周辺は知る人ぞ知るUFO目撃多発地帯。また、「エアーズロック周辺にある古代の岩絵に宇宙飛行士が描かれていた!」という信じがたい事実もあるのだという。これはもしかすると……!

なお、「世界最大の一枚岩」と報じられることが多いエアーズロックだが、実際は世界で二番目に大きい一枚岩。世界最大の一枚岩はオーストラリアの「マウント・オーガスタス」。その大きさはエアーズロックの2.5倍とされている。

(文=GO
screenshot:YouTube FluffyJetProductions