『こち亀』の両さんが女装したらモテモテかも!?

日本はもちろん世界的な美の意識だと、女性の「つながり眉毛」はNGだ。眉毛ボーボーの「ゲジ眉」もNGだし、かと言って細すぎたり薄すぎたりで迫力さえ感じてしまう「ヤンキー眉」もよろしくない。流行りこそあるものの、絶妙な濃さと絶妙な太さのバランスが美しさへと直結する。

しかし、所変われば文化も変わる。中央アジアに位置するタジキスタン共和国では、「つながり眉毛」の女性がセクシーだとされているのだ。

タジキスタンのオシャレな女性は、市場でハーブを購入し、それをすり潰して眉毛の間にチョイチョイと塗る。眉毛は濃く、そして一文字。文化の違う我々にとっては理解できない美のセンスだが、タジキスタンの女性たちは「これがイイのよ」と美しく笑う。「眉毛を抜いたり、薄くしたり……そんなの理解できないわ」とも。

しかしながら、すべてのタジキスタンの女性が「つながり眉毛」をしているわけではない。特に地方の女性に多いと言われており、タジキスタン以外の国でも同様の文化がある地域は存在するとのことだ。

日本でもかつては歯を黒く染める「お歯黒」が美しいとされていた。また近年では、「ガングロ」や「ヤマンバ」などの文化もあった。「つながり眉毛」&「お歯黒」のリバイバル復活も、十分にあり得ると考えても良いだろう。

(文=GO
screenshot:impactlab.net

■参考リンク
ImpactLAB(英文)