人気声優であり歌手でもある平野綾さんが、コミュニケーションサービスTwitterで、自身が所属する事務所に対して不満を漏らしている。事務所内で部署変えがあり、平野さんのチームには平野さんをよく理解してくれる人がいないらしく、「私が積み重ねてきた今までを、全て否定されてる」と悲しみの声を書き込みしているのだ。

Twitterは長文を書くことはできないが、平野さんは今の気持ちを6つに分割して書き込みしており、それらの文をひとつにまとめると、かなりの長文となっている。その言葉を抜粋し、平野さんの気持ちをここに引用掲載したいと思う。

・平野綾さんの書き込み
読売新聞のコラムにも書いたけど、事務所内で部署変えがあったから、今私のいるチームには、今まで音楽に関わったことある人や、今まで出した私の曲を知っていたり、出演したアニメの作品を知っているスタッフが一人もいないの。それが今一番の悩み。私が積み重ねてきた今までを、全て否定されてる。

だから急な方向転換も何とも思わず無理矢理やってしまう。今までの事を全て忘れて一からやり直せなんて。私の声優として本格的に活動しだしてから、自分でつかみ取ってきた五年間は何だったんだと本気で思う。

一番嫌なのは、ファンのみんなを動揺させてること。なんで急に突き付けるようなことするのか、何もフォローがないのか、私をどんな方向性に持って行きたいのか提示しないでふらふらしていることで、みんなに失礼な態度を取ってるのが一番許せない。

事務所に所属している以上私の責任なので、今心行くまで話し合っています。私の意思じゃなくても何をやっても平野が〜と言われるんだし。納得がいかないので、何らかの結果を出すまで必ず諦めません。

13年間今の事務所なのは、声優をやりながらもいずれ仕事の幅を広げて舞台やテレビに出れたらという思いがあったからですし、声優が声優しかしちゃいけないとは思っていないからです。急な路線変更で正直仕事がなくなるだろうと諦めていたので、こうしてテレビで使っていただけるのは本当に有り難い。

ただ私は上手く色々な仕事を共存させていける道を、方法を見つけたいだけなんです。そして私を認めてくれた世界や人々を裏切りたくない。それが私の主張です(引用ここまで)

もう一度いうが、Twitterは短文で気持ちを表現するコミュニケーションツールだ。それでも平野さんは6分割にしてまで、自分の気持ちをTwitterで漏らした。そういう点からも、平野さんの現状に対する悔しさが、かなり強いものである事がわかる。

どういうかたちであれ、平野さんと事務所側が納得のいく着地点を見つけてくれればいいのだが……。いま平野さんは、ファンを動揺させてしまっている事が心配だと書き込みしている。そういう現状を考えると、ファンが平野さんにできる事は「動揺しないで平野さんを信じる事」なのかもしれない。

screenshot: Twitter.