世界中の国で、昔から語り継がれ恐れられている「妖怪」たち。日本でも、水木しげる先生の作品『ゲゲゲの鬼太郎』で出てくる「一反もめん」や「猫娘」、「砂かけババア」などが有名だ。

妖怪により、特徴も数多くあり、その強さも異なってくる。「どの妖怪が最強なのだろう……」とふと思った記者は、世界各国の有名な妖怪たちを比べ、その強さを比較してみることにした。

■ゾンビ(アメリカ)
※元はブードゥー教の妖怪だが、知名度の一番高い、アメリカの映画監督ジョージ・A・ロメロ氏の映画に登場する「ゾンビ」をここではゾンビとする。
<特長>
‐ウイルスなどにより数を爆発的に増やす事ができる。噛まれた人間もゾンビになり、治療法は無い。
‐頭部を破壊しないと動きを止められない。
‐知能を持った亜種がたまに出てくる。

<弱点>
‐銃などで簡単に倒せる。
‐動きが遅い。

■キョンシー(中国)
<特長>
‐長距離ジャンプなど、物凄い運動能力を誇る。
‐銃や剣はあまり効果が無く、道士の特殊な武器でないと倒す事は難しい。
‐満月の夜は特に狂暴となり、強さを増す。
‐冷気を口から出し攻撃できる。
‐キョンシーに噛まれた者は、適切な処置を施さないとキョンシーになる場合がある。

<弱点>
‐呼吸を止められると敵の居場所を掴めなくなる。
‐日光に当たると溶けたり燃えたりする。
‐鏡に弱く、近づくことが出来ない。
‐童貞の小便やゆで卵、もち米を噛まれた部分に塗る事で、キョンシー化を阻止できる。
‐訓練した道士であれば、キョンシーを味方にする事ができる。

■吸血鬼(ヨーロッパ)
<特長>
‐銀の武器でのみ傷をつける事ができる。
‐強力な魔術を使う事ができる。
‐コウモリに変身し、空を飛ぶ事ができる。

<弱点>
‐太陽の光にあたると灰になってしまう。
‐十字架など聖なるシンボルや、ニンニクに弱い。
‐初めて訪問した家では、その家人に招かれなければ侵入できない。

■ターボばあちゃん(日本)
<特長>
‐最速時速140キロメートル以上で走る事が出来る。
‐無害な場合が多いが、たまに目を離せなくなり併走している車は事故を起こす。
‐バスケばあちゃんやホッピングばあちゃんなど、亜種がいっぱい。
‐亜種の中で最強は「棺桶ババア」。併走していた運転手をつかみ出し、棺桶に入れて焼却場まで持っていく。

<弱点>
‐車に乗らなければ無害。

■蛤女房(日本)
<特長>
‐ウマい味噌汁を作る事が出来る。
‐器量が良くて働き者。
‐凄い美人。

<弱点>
‐実はその味噌汁のダシは小便。
‐あまり怒ると、元はハマグリなので海に帰ってしまう

こうして比べてみても、どの妖怪も強さは一長一短のようだ。発生した時の恐怖はゾンビが一番だと思われるし、単体での強さはキョンシー、吸血鬼、ターボばあちゃんが優れている。精神的なショックでは蛤女房ではないだろうか。妖怪の世界も、奥が深いものである。

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