お金持ちの人は、貧乏な人よりも長生きするということが科学的に証明されてしまった。

イギリスのロンドン大学(UCL)の研究グループが50歳以上の成人を対象に実験をした結果、リッチな人々は体内のデヒドロエピアンドロステロンサルフェート(以下DHEA-S)指数が相対的に高いということが判明した。

DHEA-Sはホルモンの一種。不足すると肥満、肌荒れ、脱毛、不眠、うつ、免疫力の低下などの症状が出る。逆にDHEA-Sの数値が高いと、気力マンマンで元気モリモリ。趣味も思い切り楽しめて、友人や家族とのコミュニケーションも完璧!……といった、リアル(現実)な生活が充実しまくりの、通称「リア充」状態になるのである。

今回の研究結果に対し、ロンドン大学は「富が精神的自由を与えることはもちろん、よく食べ、よく運動し、円満な人間関係が持てることにも影響する。経済的にも優位なお金持ちは、寿命の面でも優位であると解釈できる」と説明。しかし、「もしDHEA-Sが人工的に生産され、一般的に供給されるようになったとしたら、貧しい人にとっては嬉しいニュースです」と付け加えた。

一刻も早い「人工DHEA-S」の登場が待ち遠しい限りであるが、もしそれが登場しても、きっとお金持ちが買い占めるんじゃ?と記者は勝手に推測する。お金持ちの人は今にもまして長生きし、お肌ツルツル髪の毛フサフサ、「歳をとっても死ぬまでリア充」になることは想像に難くない。

結局、世の中カネなのか。

photo:flickr Infrogmation

■参考リンク
‘Wealth Hormone’ May Lead to Longer Life(ウォール・ストリート・ジャーナル)英文