ロシアのスキューバダイビングチームが、ちょっと変わった挑戦をして話題を呼んでいる。その挑戦とは、水中で自転車をこぐ「水中サイクリング」だ! さらにスキー板をはめて水中を歩く「水中スキー」にも挑戦しているという。夏が終わってダイビングはオフシーズンに入るため、泳ぎ納めにこのユニークな試みを行ったのだとか。

奇妙な挑戦を行ったのは、『シベリアン・ダイバーズ・クラブ』の面々だ。彼らは世界最大の貯水量を誇るバイカル湖で、自転車とスキーにチャレンジ。最大水深1,600メートルもある同湖の浅瀬で、2つのチームに分かれて競争を行ったのだ。

浅瀬とはいえ、彼らが潜った場所の水深は6メートルもある。その湖底に自転車とスキー板を沈め、走行しようとするのだが……。自転車はタイヤが浮き輪のようになって漕ぐことができない。そしてスキーは、水の抵抗が増して足を前に進めることができなかった。

ダイバーチーム責任者のアンドレ・バラノフスキーさんは、「自転車もスキーもまったく前に進めなくて競争にならなかったねえ~。でも面白かったよ~」と、感想を語っている。

今回の挑戦で懲りたはずの彼らだが、「今度は自転車にオモリをつけて挑戦したい」と、さらにやる気になっている。そればかりか、この奇妙な水中競争を毎年開催したいと意気込んでいるようだ。どうやら彼らにとって、競争できるかどうかは問題ではないらしい。

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