アメリカのある技術開発会社が、手を使わずにスマートフォン『iPhone』、デジタル音楽プレーヤー『iPod Touch』、タブレット型コンピュータ『iPad』を操作できる技術を開発した。

しかも、10月に発売すると発表しているからオドロキだ。専用のヘッドセットを購入し、アップルストアから無料の専用アプリをダウンロードすると、手ぶらで操作できるというのだ。果たして、本当に手を使わずに操作を行うことができるのだろうか?

技術開発会社の『PLX Devices』社は、手を使わずに『iPhone』などの携帯端末を操作する『Xwave』の発売を発表。同社は『ニューロスカイ』という技術を使い、ヘッドセットで読み取った脳波を携帯端末に送るという。これにより、考えるだけで『iPhone』の操作を可能にするという。『ニューロスカイ』とは、アメリカで複数の企業が採用している先端技術だ。革命的な技術として今もっとも注目を集めている。

しかしながら、この製品は携帯端末のすべての操作を可能にするわけではない。無料アプリには、バイオリズムや集中力を測定するゲームが盛り込まれているのみで、操作に関する機能はまったく存在しないのだ。ただし同社は、開発者向けのプログラムを提供し、他の企業にも『ニューロスカイ』技術をいかしたアプリを開発できるように支援する方針だ。

この製品についてインターネットユーザーは期待が高まっているものの、一部では「ホームページの説明が曖昧(あいまい)だ」として懐疑(かいぎ)的な見方もあるようだ。

ちなみに昨年9月に、同様の商品で『マインドセット』という脳波センサー付きのヘッドフォンが日本でも販売されている。こちらも開発者向けのプログラムが提供されているのだが、それほど世間を騒がせていない。この現状を考えると、同製品の実力に疑問を感じるのは記者だけだろうか? いずれにしても手ぶらで『iPhone』を扱えるようになったら相当便利になるに違いない。さらなる技術開発に期待したい。

余談だが、最近iPhoneの非公開の隠しコマンドが公表され、大きな話題となっている。

Screenshot from technabob.com.
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