
9 月7日(火曜日)から発売が開始された、『吉野家』の新製品といえば牛鍋丼(ぎゅうなべどん)だ。牛肉のほか、糸コンニャクや豆腐が入っており、まさに牛鍋状態の料理となっている。『吉野家』はプレスリリースで「私たち吉野家の牛丼の起源ともいえる、そのうまさをあらためて追求したのが牛鍋丼」とコメントしており、かなりの自信作といえる。
でも、『吉野家』が自信作だと思っていても美味しいかどうかを決めるのは客である。280円という低価格なのはいいが、牛肉の量が従来の牛丼よりも15グラムも少ないという。もしかして「安かろうマズかろう」な料理なんじゃないの? ということで、実際に食べてみる事にした。
牛鍋丼を注文すると、1~2分程度でテーブルに出された。見た目は豆腐と糸コンニャクが入っている事を除けば、牛丼とほぼ同じである。牛肉の量が少なくなっていると聞いていたが、まったく少なく感じなかった。むしろ牛肉の量が増えていると思うのだが、偶然に店員が多めに入れてしまっただけか?
さっそく食べてみたのだが、一口目からビックリ。想像以上に美味しいではないか! 『吉野家』の牛丼がより洗練されたような味で、繊細なウマミと甘味、そして牛肉(脂身)のジューシーな肉汁がご飯に浸透して、まるで高級牛鍋店でスキヤキを食べているかのようである!
途中から生卵を入れて食べてみたところ、これまた最高にマッチ! 繊細な牛鍋丼の味に濃厚さがプラスされ、幸福感が脳を直撃する。これが280円とはチョット信じがたい価格だ。
「ただでさえ少ない肉の量を減らすなんてオカシイだろ!」とインターネット上で書き込みされているが、まったく牛肉が少ないように思えないし、まったく牛丼に劣っていない味である! 味、食感、満足度、価格、すべてにおいて満点に近い点数である。この衝撃は、初めて『吉野家』の牛丼を食べたときの感動に近いものがあるといえる。
Photo by Rocket News24 Staff / 本誌記者撮影

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