イギリス・バーミンガム市で駐車違反にまつわる騒動が起こった。駐車違反をした男性がレッカー移動されそうになった車に立てこもったという。同市の職員は先日、駐車禁止区域に止めてあった車をレッカー移動しようとしていた。そこに現れたのが、車の所有者であるウィリアム・オドリスコルさん(28)。

オドリスコルさんは自分の車がレッカー移動されそうになっているのを見てひどく怒り、すでにレッカー車に載せられていた愛車『キア・スポーテージ』の助手席に飛び乗った。

オドリスコルさんは車から降りようとせず、断固としてレッカー移動を拒否し続けた。そのうち、騒ぎを聞きつけた野次馬が集まりはじめ周囲が騒然となったため、彼は警察に電話をかけて現場に来てくれるように依頼。駆けつけた警察と同市職員との長い口論の末、オドリスコルさんの車はレッカー移動を免れた。

なんと! 警察と市職員に勝利してレッカー移動を免れたのである! もしこれが日本だったら、レッカー移動を免れるどころか警察に連衡される可能性だってあるし、レッカー移動を見逃してもらえる事なんてない(はず!)。

オドリスコルさんは「自宅の窓から、僕の車がレッカー車に載せられようとしているのが見えたんだよぉ! そりゃびっくりしたさ! だから慌てて車のところに行ったんだ!」と語る。また「ここに引っ越して来たときから僕はずっとあの場所に駐車しているんだ。これまで問題になったことはない。駐車違反の罰金は払ってもいいが、レッカー移動は違法行為だ!」と主張している。

これに対して同市の担当者は、「彼は駐車禁止区域に駐車していたのだ。決して許されることではない。今回はレッカー移動を免れたが、駐車違反の罰金は支払ってもらうつもりだ!」とコメントしている。なお、この件に関して警察側は「警察の出る幕ではない」とし、行動を起こす必要性がないとの判断を下している。

そういえば、最近は駐車違反に関する騒動が多く発生している。たとえば中国では、レッカー車に連結された愛車に飛び乗って運転し、>レッカー車ごと引きずって逃走しようとした女性がいた。また、『どうしてそうなった? 極端な駐車事故10選』という記事では、極端な場所にむりやり駐車したために、そこから抜け出せなくなった写真が多数掲載されている。

Screenshot from Dailymail.co.uk
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