テスト販売を経て、あの幻の牛丼が販売をスタートした。その牛丼とは『味噌牛丼』! でも味噌ってどんな料理にも合いそうな気がするし、安易な気がしなくもない。「味噌と牛丼混ぜたらウマいんちゃう?」とかいって適当に作ったんじゃないの? ということで、販売がスタートした『味噌牛丼』を実際に食べてみる事にした!

『味噌牛丼』を販売しているのは、大手牛丼レストランチェーンの『らんぷ亭』。そういえば、『らんぷ亭』は『塩牛丼』が元祖の『牛丼』よりも人気がある事で有名だ。うーん、つまり「塩が成功したから今度は味噌や! いくでっ!」って事なのか? もしそうだったら、なんか安易だなあ。

さっそく店舗に出向いて『味噌牛丼』並盛390円を注文。3分ほどしてテーブルに出される。トロッとしたタレが黄金色に輝いていて、見た目的には非常においしそうだ。たっぷりと牛丼に盛られたネギも食欲をそそらせる。

肝心の味だが、味噌というよりカルビ焼肉を濃厚なタレにつけて食べているかのような味わいが口の中に広がった。「これは味噌なのか!?」と思ったほど味が濃く、そして濃厚。牛丼の味よりもタレの味のほうが遥かに強く、牛丼は味噌の味わいを楽しませるための補佐役のような存在になっている。

つまりこれは牛丼ではあるものの、牛肉を楽しむというより味噌の味を楽しむ料理といえる。それはそれでいいと思う。非常に美味しい。美味しいならばOKである。しかし、味が濃いので薄めの味が好きな人は苦手な料理かもしれない。どちらかというと、男の料理といった感じである。少なくとも安易に作った料理ではない事はわかった!!

その反面、『塩牛丼』は繊細な塩と肉の美味しさを堪能できるので、女性向けといえよう。『味噌牛丼』にしても『塩牛丼』にしても、300円台でこの味を堪能できるのはすごい。一度お試しあれ。ちなみに、『すき家』も『セロリ牛丼』と『ニンニクの芽牛丼』を一部店舗で先行販売して人気を呼んでいる。

Photo by Rocket News24 Staff / 本誌記者撮影