仕事が忙しくて外でゆっくり食事をする余裕がないとき、料理を作る気にならないときなど、食品を幅広く取り揃えるコンビニは有難い存在。でも、コンビニで売られている食品の中には、もしかすると体によくない添加物を使用したものもあるのでは?

『コンビニの買ってはいけない食品買ってもいい食品』という新刊が発売されたのに伴い、インターネット掲示板『2ちゃんねる』で熱いトークが繰り広げられている。

この新刊の著者、渡辺雄二氏によるとコンビニで買ってはいけない食品に「おにぎり」が挙げられるという。こちらの本をレビューしている『WEB本の雑誌サイト』によれば、その例として、おにぎりの『シーチキンマヨネーズ』味を挙げているという。その理由を、「コンビニのおにぎりには保存料・合成着色料不使用という表示があるが、実は防腐効果のある別の添加物を使用しているから」と説明。

ネットユーザーの書き込みには、「コンビニのおにぎりはくっちゃいけないっていのは、もう定説だろ。納入してる会社で働いてる友達がこっそり教えてくれたけど、作ってる連中は、絶対食べないって」「コンビニのおにぎり、寿司、弁当は絶対止めとけ!オレの知り合いも言っていた。食えるもんじゃないってな。マジ、やばい……」と、コンビニ食品反対派の意見も見受けられるが、ほとんどのユーザーはこの新刊の内容に疑問を感じているようだ。

この内容に対してインターネットユーザーたちは、「がっつり添加物入ったもん食い続けた団塊がピンピンしてんだから心配いらないんじゃね」、「なんだって摂り過ぎれば死ぬ。おにぎり何個食ったら死ぬのか明記してみろってんだよ」、「醤油も飲み過ぎると普通に死ぬしwwwww。酒も飲み過ぎると普通に死ぬしwww。水もry。そんな事言ってたら何も食えねーしw」、「そればっか毎日食べるわけじゃないんで問題なしです」、「俺なんか防腐剤入りの日本酒飲んで、油ギトギトのインスタントラーメンやチクロ入りの缶詰を食ってきたけど全然大丈夫。近頃の若い者は甘やかされすぎ」などの意見を書き込みしている。

ラーメンのコシを出すために添加される『かんすい』だって添加物だし、クッキーやケーキに入っていることの多いベーキングパウダー(ふくらし粉)だって添加物だ。インターネットユーザーが指摘しているように、どんな食品だって食べすぎは体によくないはず。コンビニ食品を敵視しすぎるのも問題ではないだろうか?

■参考リンク
国税局がおにぎり販売店に「おにぎり殿」と書いて手紙を出し問題化