ロケットニュース24取材班は、成田空港から香港を乗り継ぎ、約1日かけて南アフリカ、ヨハネスブルグ国際空港に到着! 正直なところ、こんなに遠くの国まで取材にきたことはなかった。それほど、遠くに来たと感じる国である。

長時間、あのエコノミークラスの窮屈さから解放されただけでも、心が躍る(もちろん、アフリカという大地に初めて降り立った喜びのほうが大きいが)。

実際、早朝に到着して感じたことは、日本でもニュースで報道されているように「寒い」の一言。とはいえ、ダウンジャケットが必要かといればそこまでではなく、長袖を着ていれば問題ない寒さ。だが、夜が相当気温が落ち込むそうなので、今後体調管理はしっかりしないといけない。

空港はワールドカップ一色で、飛行機を降りた瞬間、ワールドカップが開かれる国であると改めて感じた。南アフリカの選手の写真があちらこちらに掲げられており、観光客やサポーターをお出迎え。サッカー専門お土産ショップも充実しており、記者も短い時間の中で、店内を見回った。

ちなみに、日本代表・長友佑都選手のお母さま、お姉さまを空港内で発見! 家族でカメルーン戦を応援するとのことで、日本から来たマスコミが早速取材していた。ワールドカップの現地、南アフリカは早くも盛り上がっている感じである!

皆さんが気になっている南アフリカの治安についてもお伝えしたい。ヨハネスブルクの空港に限っては比較的安全のようで、1人で歩き回っても問題ないとのこと。実際、空港内を見て回ったが、危ない人も見かけず、楽しく観光することができた。ただ、空港の外に一歩出ると別世界。何人か危なそうな人も見かけたので、やはり十分気をつけたほうがいいだろう(危なそうに見えるかどうかは人それぞれだが)。

初戦の南アフリカ戦を観戦するバスが予定通りこなかったり、初日や2日目はかなり交通機関に乱れがあったそうだが、3日目ともなると、どうすれば円滑に進むのかスタッフもわかってきて、円滑に展開できているようである。現在は多少改善されてきているので、今後現地で観戦される方はストレスなく楽しめるかもしれない。

記者は現在、ヨハネスブルク郊外のホテルでこの原稿を書いているが、今後も南アフリカをレポートしていくので今後もチェックしてみてほしい。

Photo by Rocket News24 Staff / 本誌記者撮影