デスクワークを長時間していると、どうしても眠たくなったり集中力が途切れてしまいがち。そんな時に、コーヒーを飲んで眠気覚ましをする人も少なくないはず。だが、米の研究者により、コーヒーを飲むよりも戸外に散歩などに出かける方が、はるかに効果的であることが判明した。

米国ロチェスター大学の心理学教授リチャード・ライアン氏は、「自然環境は人々の魂の燃料だ」として以下のように伝えている。「私たちは集中力を欠くと、1杯のコーヒーを飲んだりして、目覚めを促すようにしますが、それよりも自然に触れる方がはるかに効果的です」とリチャード・ライアン氏。

博士は537人の学生ボランティアを起用し、実験を行った。まず、5つのグループに分け、デスクワークを行い、異なる環境で作業効率と作業中の雰囲気が変わるかどうかを測定した。あるグループは休憩中も外に出さず、写真で外に出かけているイメージを想像させた。別のグループには実際に20分戸外に出ることを許可した。その結果、20分出かけた方が、活力に満ちた状態でその後の作業に取り組んだという。実際に学生たちもリフレッシュできたと報告している。

さらにライアン氏は、短時間でも戸外に出ることは、作業の活力を与えるだけでなく、健康面にも良い効果があると考察している。健康のためにも、少しでも長い時間自然環境に触れることをライアン氏は薦めている。また、20分の昼寝は記憶に効果があるという報告もある。昼寝と散歩、コーヒーを組み合わせて、自分流のリフレッシュ法を編み出してみてはいかがだろうか。

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■ 参考リンク
telegraph.co.uk