人気漫画には美男美女が登場しがちだが、それだけではつまらない。物語に深みを与えるオジさんキャラクターがいてこそ、漫画を盛りあげることができるのだ。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津は主人公として登場しているが、オジさんキャラのほとんどが脇役だ。

しかし、オジさんキャラだと思っていた人物が、設定年齢を確かめると意外と若い場合が多いのをご存知だろうか? たとえば人気漫画『サザエさん』の主人公・サザエさんは24歳という若々しさ。マスオさんの会社の同僚のアナゴさんは、27歳なのだ。もしかすると、オジさんだと思われているけど実はもっと若いキャラが他にもいるかも!? ということで、漫画に登場する中年キャラの年齢をまとめてみた。

漫画の内容を検証するブログ『80年代後半~90年代前半を回顧するブログ』によると、漫画の登場キャラクターは大抵年齢不詳ではあるが、特に中年キャラは設定年齢と役回りの印象に、隔(へだ)たりがあるようだ。

『中年マンガキャラの実年齢年表』と題された記事で、あまり普段注目されることのない、40~50歳くらいだと思われるキャラの設定年齢がまとめられている。その一部を紹介しよう。

【41歳】 バカボンのパパ (『天才バカボン』バカボンの父)
【40歳】 さくらひろし (『ちびまる子ちゃん』さくらももこの父)
【36歳】 野比のび助 (『ドラえもん』のび太の父)
【35歳】 両津勘吉 (『こち亀』の主人公)
【33歳】 星一徹 (『巨人の星』星飛雄馬の父)
【30歳】 ラオウ (『北斗の拳』ケンシロウの兄)
【29歳】 銭形警部 (『ルパン三世』ルパンを追いかける警視庁の警部)
【28歳】 則巻千兵衛 (『Dr.スランプ』則巻アラレの産みの親)
【27歳】 穴子さん (『サザエさん』マスオさんの会社の同僚)
【20歳】 ネプチューンマン (『キン肉マン』イギリス出身の完璧超人)

いかがだろうか? 子どもの頃に抱いたキャラたちのイメージよりも、設定年齢は若いという印象を受ける。アナゴさんが20代とは到底信じることができない。『名探偵コナン』が連載16年にも関わらず、半年しか経っていないという事実もある。漫画キャラの設定年齢を調べてみると、なかなか面白いものだ。

Screenshot from 80年代後半~90年代前半を回顧するブログ.
This image is used in accordance with copyright law number 32