アメリカの普通の家族が、普通じゃない旅をしている。5人家族は1台の自転車で、地元ケンタッキー州マウントバーノンからアラスカを目指して昨年8月に旅立った。

このニュースは現在滞在しているサンフランシスコのペトルーマから届けられた。ハリソンさん夫婦と3人の娘は、5人乗りの改造自転車に乗って、昨年8月1日に旅立った。ケンタッキーから太平洋へ出て、メキシコへ向けて南下。その後に、大西洋を目指して北米大陸を横断し、サンディエゴ、ロサンジェルスを経てペトルーマに到達した。7ヶ月の間に6万4千kmを走破し、アラスカのフェアバンクスを目指す。現在、全行程の半分を超えたところだ。

シャイアンちゃん(7歳)、ジャスミンちゃん(5歳)、ロビンちゃん(3歳)の3人の娘を旅に連れ出すのは、相当な覚悟が必要だっただろう。荷物を載せた小型の荷車が火災で焼失したり、砂嵐に遭遇したりと、困難も絶えない。しかし、ハリソンさんは、「これは特別なことではない、ただの旅です。もっとも素朴な手段で、生きるということを子供たちに感じて欲しかったんです。様々な困難の中で、私たちは人々の優しさに触れることが出来て、本当に幸せを感じています。生きることの素晴らしさや、人の温かさを子供たちに肌で感じて欲しかった」と旅への思いを語っている。

この先の4ヶ月を経て、家族はフェアバンクスに到着する予定だ。彼らの旅の状況は、随時ホームページに公開されている。旅の安全を願いたいと思う。

▼ 旅の全行程 ▼

■ 参考リンク
petaluma360.com