TBSのテレビアニメーションで、まるでギャグのような出来事が発生した。ギャグで済めばいいが、怒りを感じている人もいるようだ。

2010年2月28日に発生したチリ大地震の影響で津波が発生。日本にも津波が押し寄せる可能性があった事から、ほぼ全ての放送局が津波情報をテレビ画面に表示。テレビアニメーション『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(通称ハガレン)を放送していたTBSも津波情報を表示していたのだが、津波情報の日本地図が邪魔で、まともに『鋼の錬金術師』を見ることができなかった。

津波情報とはいえもっと配慮して放送しろ! と、あまりにも苦情が殺到したせいか、TBSは3月6日に『鋼の錬金術師』の再放送を決定し、問題なく放送されたようである。しかし、3月14日17:00から放送された『鋼の錬金術師』でも、福島県沖で発生した地震に関する地震情報が掲載され、視聴者から不満の声が上がっている

地震は17:08頃に福島県沖で発生。17:17頃に『鋼の錬金術師』のテレビ画面に地震情報が掲載された。地震や津波の情報を過剰に表示するのは問題だが、国民の安全のために地震情報を表示するのは間違った行為ではない。そう考えると「表示するな」とは言えないものの、2度も立て続けに『鋼の錬金術師』に地震情報が掲載された事で、視聴者が不愉快に思ったのも事実。

インターネットユーザーの声として「また『ハガレン』の放送中に地震が発生するんじゃないかとドキドキ」というものがあったが、2度ある事は3度ある。そう思ってしまう心理は理解できなくもない。テレビアニメーションは他の番組と違い、絵を楽しむ部分に趣(おもむき)が置かれている。地震情報の表示とテレビアニメーションの闘い(?)は、これからも続きそうである。