牛丼チェーン大手の吉野家が2月22日から発売している『牛なべ定食』に関して、実際に食べた人達から不満の声が上がっている。吉野家は、牛肉とタマネギ、お豆腐をすきやき風味に調理した『牛なべ定食』を期間限定で販売開始。牛なべにライスと玉子、お漬物がついて500円という低価格で販売している。

低価格なのは嬉しいのだが、この定食を注文した人の一部は『牛なべ定食』が目の前に出されたとき、「えっ!? 何か足りなくない!?」と思ったようだ。そう、『牛なべ定食』は定食であるにもかかわらず、味噌汁がついてないのである

ブログ『ON渋谷☆OFF吉祥寺』の管理人は『牛なべ定食』を実際に食べたらしいのだが、「納得いかない。。。まず、定食なのに味噌汁が付いていないのが納得いかない!」と不満を書き込んでいる。

夏の扉までは何マイル?』の管理人は『牛なべ定食』に味噌汁が付いているものと思い、『牛なべ定食』を注文。追加料金100円を払って味噌汁から豚汁に変更したつもりだったが、会計時になって味噌汁がついてなかった事に気がつき、豚汁の金額150円をまるまる支払うことになり、悲しみの声を書き込んでいる。店員に「味噌汁セットの定食の豚汁差し替え注文では+100円ですが、(ポスターを指差し)この商品は味噌汁ついてないでしょ? なので豚汁単品注文の+150円です」と言われたという。

また、肉の量が1.4倍のキャンペーンをしているのに劇的に量が少なかったようで、「ポスターの写真ともあきらかに違うくね…? 箸で肉をすくってみましたら、3すくいくらいしか肉が入っていない…。玉ねぎもクズみたいなのが2~3キレ入っているだけ…。あれ? あれ?(目の前のポスターと見比べる)まぁ…500円だもんね。何をそんなに期待していたのだろう…」と不満も漏らしている。

インターネット掲示板には「味噌汁なしが納得いかないも何も、広告の時点でついてないじゃない」という声や、「どこが詐欺なんだ。意味不明。最初から味噌汁無しなのは見ればわかるじゃないか」、「誇大広告は当たり前。騙される奴が馬鹿」という声があった。つまり「ちゃんとポスター見てない方が悪い」というわけだ。

しかし、「俺もみそ汁つくもんだと思って注文してがっかりしたな。自業自得とはいえ…飯は半分以上のこった」という声や、「これは詐欺で訴えていいレベル 」、「まぁ、定食と言うからには味噌汁ぐらいつけないとな」という声もあり、定食というイメージから「味噌汁は基本的に付いているもの」と思ってしまう人が多いのも確かだ。

定食に味噌汁が付いていないのは日本人の感覚からして不自然なのは否めない。しかしポスターをしっかり見れば味噌汁が付いていないことがわかるわけで、味噌汁がついてないのに定食というネーミングにしている吉野家が紛らわしいともいえるし、ポスターをよく見ない客が悪いとも言える。

吉野家は客が勘違いしないように味噌汁が付かないことをもっとハッキリと明記したり、店員が注文時に一言「味噌汁つきませんが追加注文しますか?」と声をかけるなどする配慮が必要かもしれない。