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機内で赤ちゃんを産んだ女性がなんと、航空会社から一生無料で飛行機に乗ることができるチケットが贈呈された。

21日(現地時間)、妊娠27週のLiew Siaw Hsiaさん(31)はマレーシアの有名な格安航空会社であるエア・アジアのペナン-クチン便の飛行機に搭乗した。

出産予定日までは11週残っていたが、実際に飛行機が離陸すると腹痛を感じた。産痛はますます激しくなり、すぐにでも赤ちゃんが出てくるような出産兆候が現れ、もしかすると、産婦と赤ん坊の両方が危険な状態に差し迫る状況だったが、幸運にも飛行機に乗っていた医師の助けもあり無事3200gの男の子を生むことができた。同便はクアラルンプール空港で緊急着陸し、Liew Siaw Hsiaさんと赤ちゃんはそのまま病院に運ばれた。その後、母子ともに経過はよく、26日か27日には退院することができるようだ。

出産2日後の23日、エアーアジア側は「飛行機の中で元気に赤ん坊を産んだことは私たちの航空会社の慶事」としながら「この女性と赤ん坊に一生無料で飛行機に乗ることができる航空券を贈呈する」と明らかにした。

病院で回復中であるLiew Siaw Hsiaさん「多くの人々の助けを受け取って人生最高の瞬間を得た。」とし、航空会社側に感謝の気持ちを伝えた。