以前、パチンコのテレビCMで女性のセリフが問題だとしてニュースにもなったがそもそもパチンコ屋のルール、あなたはご存知だろうか? まずパチンコ屋に入店した客は、代金を支払ってパチンコ玉を借りる。だいたい、1玉4円で貸し出され、多くのパチンコ屋は500~1000円分から貸し出しするようにしているようである。

借りたパチンコ玉でパチンコを打ち、大当たりになれば数多くのパチンコ玉を手に入れることができる。手に入れたパチンコ玉は1玉1~4円と計算され、それ相応の貴金属を手に入れることができる。その貴金属を持って貴金属買取所に行き、貴金属を買い取ってもらい、日本円に換金する。

それがパチンコ屋や事実上それに付随する貴金属店のルールなのだが、パチンコ屋でほかの方法でお金をもうけている人たちがいるのをご存知だろうか? そう、パチンコ屋の打ち子である。

打ち子とは、当たりやすいパチンコ台でパチンコを打たせ、どんどん大当たりを出してパチンコ屋が活気があるように見せかける裏仕事である。打ち子の収入はパチンコ屋によって違うが、出玉の50パーセントを取り分として、残りをパチンコ屋に返したりする、パーセンテージでの給与制がポピュラーのようである。

とはいえ、打ち子を雇っているパチンコ屋は善良とは言いがたい。打ち子は噂になりやすいで、打ち子の噂のないパチンコ屋に行くなどして損をしないパチンコ屋選びをしたいものだ。

ちなみに、開店と同時にパチンコ屋に入ったにもかかわらず、なぜかはパチンコ台にタバコがおいてあるなどして席がキープされていたら、それは打ち子が座る台として確保されている確率が高い。注意しておこう。

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5 その闇の深さに慄然
5 パチンコ業界は警察の「植民地」
4 パチンコ業界の基本的な仕組みを一冊で網羅
5 客だけが損している