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中国で吹き荒れる黄砂。日本にも風に流れてやってくることがあるが、中国本土の考査はすさまじいものがある。その様子を、中国や周辺諸国の人たちが撮影し、ブログやサイトに掲載して「すごい迫力だ!」と大きな話題になっている。

一部の地域では、黄砂はパラパラと降ったり舞ったりするのではなく、まるで土石流かのごとく砂嵐のように都市を飲み込んでいく。その様子が克明に撮影されており、恐ろしささえ感じられる。

高濃度の黄砂の中に入ると喉や肺に悪影響が出るため、マスクは必需品だという。自動車やパソコンなどの機械が壊れてしまうのではないかと不安だ。室内にも入ってくるだろうし、こんな高濃度の黄砂には空気清浄機も意味がないかも? しかし、これが花粉じゃなくて良かったと思うのは花粉アレルギーの当記者だけではあるまい(その写真はこちらで見られます)。
 
illustration:Eiji Miruno.
 

ここまでわかった「黄砂」の正体―ミクロのダストから地球が見える
三上 正男
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